最近わかった苦手な人たち

お題「マイルール」

 

マイルール、と言って良いのか分からないが

それまで「あれ??あれあれ??」って思うくらいだった人が

決定的に

「ああ、少し距離を置こう」

と、思うことがある。

 

それは

「ありがとう」

「ごめんなさい」

を言うかどうか。

要は「親しき仲にも礼儀あり」ができるかどうか。

 

とある人にとある物を譲った。

facebookの販売グループでその物品を投稿したところ

興味を持ってもらい、

その他のものを合わせてご購入いただいた。

元々友人だった、と言うこともあり

受け渡し方法も先方の希望する形で

対面ではなく、マンションの管理人を経由して、での受け渡しになった。

販売投稿後すぐの週末に受け取りに来るとの事だったが

先方が忙しい、とか疲れている、などの理由で投稿から2週間後の受け渡しになった。

 

受け渡し日当日は旅行前でバタバタしていた我が家。

品物を管理人に任せ、その日に受け取りに来ること、その名前をメモでも伝えて慌てて旅行にでた。

その日中に購入者の友人が受け取りに来る予定だった。

我々が2日間の旅行から戻ると

代金が入れられた封筒が我が家の玄関に置かれていた。

 

とりあえず

代金を受け取れたことの報告をすると

まさかの「管理人が品物の件をよく分かっていなくて、品物を受け取るまで時間がかかった」とのクレームが、、、

 

この品物、本来はもっと高く、しかも他でも売れるはずだったのを

友人だから、と破格な値段で譲ったのに

まさか受け渡し方法に関してクレームを付けられるとは思いもしなかった。

 

物を買う人=お客様の構図があったら

「ありがとう」と言わねばならないのは

販売者の私なのかもしれないけれど

タダ同然で売った物に対して

私から

「買ってくれてありがとう」「受け渡し方法で管理人が手間取ってごめんなさい」

とはどうしても言いたくない、いや言えないと思った。

 

相手には私のこの葛藤なんて伝わっていないのだろうが

「してもらってあたりまえ」

な雰囲気を彼女が発しているのを感じてしまった以上

少し距離を置こうと心に決めた。

 

こんなこと書いていると

「器が小さすぎる」

と、ひかれそうだが

それでも良い。

 

無理に、合わない、尊敬できない相手と長い時間を過ごしても

私にとっては何の学びもないし、精神衛生上よろしくない。

それよりも自分とは違っても一つでも尊敬できるポイントがある人との時間を大切にしたい。

 

と、いうことで「マイルール」

 

感謝の気持ち、お詫びなど、シンプルなコミュニケーションができない人は尊敬できない。

尊敬できない人達と過ごすのは時間の無駄。

よって、私の中「友達」から「知人」への降格。

 

というマイルールがあることを物品売買でのやりとりの中で確信したのだった。